ギーラーンとマーザンダラーン
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- カスピ海沿岸:ギーラーン州・州都ラシュト(330)
マーザーンダラーン州・州都サーリー(250)
- 温暖な気候でイランでは珍しく、1年中雨が降る。
- 森林地帯や湿地が多く、夏の避暑地として人気がある。
- 米作、茶の栽培などが盛ん。
見どころ
- マースーレ:ギラーン州 州都ラシュトから内陸部へ約50㎞の山の中にある村。人家の屋根が村の通りになっているという、世界でも大変珍しい造り。豊かな自然に恵まれたこの村は、保存のために数十年前から新しい建築物を建てることが禁止されており、昔ながらの姿を保っている。3千メートルを超える山には登山客もたくさん訪れる。

マースーレ
- ラシュト:ギラーン州の州都。カスピ海沿岸にあり、夏は避暑地としてたくさんの人が訪れる。森林を背景に広い田園地帯の中にあり、海、山とも楽しめる。この近くには、湿地保存のための条約が締結されたラムサールがある。

ラシュト
- アンザリ港:ラシュトから約30㎞、カスピ海の重要な港として栄えてきた。また、アンザリ湿地は、重要な水様性植物や鳥類が観察されている。特に、ピンクの大きな蓮の花が咲く夏は、小型ボートで湿地めぐりができる。

アンザリ港