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苦境にもめげないイラン人のやさしさは本当だった!

 

 

2月の旧正月の休みを利用してテヘラン、シラーズ、イスファハンと約一週間のイラン旅行を満喫しました。

 

 

イランは地球の歩き方の情報量も少なく、国内線やホテルの予約もクレジットカードの制限からオンライン予約で対応してくれるところはほとんどなく、困り果て旅行代理店数社に相談したところ、一番対応の早かったイラントラベリングセンター様に手配をお願いすることにしました。ビザ、ホテル、国内線と往復の航空券以外は全てお願いし、結果とてもスムーズに旅行を楽しむことが出来ました。旅行直前にホテル側の手違いで予約がキャンセルされてしまった際にも、スタッフの阪野さんには迅速に代替ホテルを用意して頂きとても感謝しております。

 

イランは何かと物騒な印象がありますが、実際現地に行ってみるとそんなことは微塵も感じさせず、逆にイラン人の親切さと友好さに感激する毎日でした。見ず知らない人でも自然に挨拶を交わし、道に迷っていたら誰かが声をかけてくれ、道歩く人やレストランの隣のテーブルの方から突然お菓子や食事をおすそ分けしてくれることもありました。こういったことは近隣の中東、たとえばアブダビやドバイでは経験したことがなく、イラン人の優しさを際立たせました。またイラン人は非常に綺麗好きなのか、街にはごみ一つ落ちておらず、ホテルやレストランはどこに行っても綺麗で整備されていました。

 

英語もホテルや空港といった観光の要所では問題なく通じ、特に若い人は皆英語が堪能で、旅行中何度も練習にと英語で話しかけられ、これからのイランの将来を期待させました。

 

 

 

また、インターネットやフェイスブックも事前に聞いていた程の規制もなく、イランの方々は想像していた以上に西側の情報に精通していました。一方、やはりイスラムの戒律は厳格で、女性は外国人であっても外出時はスカーフが必要だし、アルコールはホテルも含めて一切厳禁など、旅行者にとって不便があることも事実です。また経済制裁の影響からか、車はイラン産か西側の車であれば年季の入ったものばかり、商店に行っても飲み物からお菓子までイランブランドがほとんどで、イランの方々の苦労を感じると同時に、貿易が制限されても自国の物でほぼ全てが賄えてしまうというイランという国の底力を感じました。

 

 

イランには世界遺産に登録されている遺跡やモスクが数多くあります。ペルセポリスの遺跡からは遠くインドやエジプトからも貢物を献上に訪れたというというペルシア帝国時代の栄光と、これだけの建造物が紀元前500年頃に建てられたといペルシアのエンジニアリングの高さに感銘を受けると同時に、その後力を失ったためアレクサンドロス大王に無残に破壊さてしまうという歴史の無情さを感じました。

 

一方、世界の半分といわれたイスファハンの装飾や、シラーズのピンクモスクの美しさは、ペルシア人の芸術と文化水準の高さを感じさせました。これら偉大な遺跡や芸術を後代まで大切に保持していくペルシア人の心意気を随所に感じ、何千年と続く悠久の歴史に対する誇りをひしひしと感じました。

 

中東と聞くと真夏の厳しい暑さを想像してしまいますが、今回旅行した2月はテヘランでは雪が降るほどの寒さで、一日中氷点下になる日もありました。冬の寒さと夏の厳しい暑さが同居しているところに、ペルシア人の苦労をまた一つ物語っていると思います。

 

一方、春には日本のサクラのように、イランでは薔薇の花が満開を迎えるといいます。次回イランを訪問する際には、是非この満開の薔薇を堪能できればと思います。

 

 

H.M (ベトナム在住、会社員)

旅行日:2017年2月

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